生仲(読み)なさぬなか

精選版 日本国語大辞典 「生仲」の意味・読み・例文・類語

なさぬ‐なか【生仲】

[2] (生さぬ仲) 小説。柳川春葉作。大正元~二年(一九一二‐一三新聞小説として発表。漁業会社社長の息子をめぐり、育ての親と実母の愛の対比と葛藤を描く。作者自身によって劇化され、大正二年京都座初演。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android