精選版 日本国語大辞典 「甚目寺」の意味・読み・例文・類語
じもく‐じ【甚目寺】
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出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
愛知県あま市の旧甚目寺町にある真言宗の寺。山号は鳳凰山。甚目寺観音とも呼ばれる。当寺に伝わる1264年(文永1)の縁起によると,597年(推古5)に,甚目竜麿(はだめのたつまろ)が海中から網に引かれて出現した観音像を本尊として開創したといわれる。天智,天武両天皇の信仰を得,平安時代の後期には七堂伽藍を備えた大寺として栄えたと伝える。江戸時代には,塔頭(たつちゆう)寺院10ヵ寺を有し,笠覆(りゆうふく)寺,竜泉寺,観音寺の諸寺(ともに名古屋市)とともに,尾張四観音の一つとして信仰を集めた。《尾張志》によると,甚目竜麿の子孫という円成,秀円,長海の3家が,妻帯寺として代々甚目寺を相承し,〈網の衆〉と称していた。本堂は1873年に焼失したが,貴重な文化財を数多く伝えている。源頼朝の命によって梶原景時が再建した南大門をはじめとし,室町期の東門,寛永年間(1624-44)の三重塔,成就院にある観音立像は,いずれも重要文化財に指定されている。
執筆者:中尾 尭
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