瓜島村(読み)うりじまむら

日本歴史地名大系 「瓜島村」の解説

瓜島村
うりじまむら

[現在地名]富士市瓜島・瓜島町

伝法でんぼう村の南、永田ながた村の西、潤井うるい川下流左岸に位置する。寛永改高附帳に瓜島村とみえ、田方一〇四石余・畑方五石余。元禄郷帳では高一七〇石余。国立史料館本元禄郷帳によれば旗本坂部領。文化一三年(一八一六)には旗本酒井領下瓜島村・上瓜島村となっている(測量日記)。旧高旧領取調帳では瓜島村上村・同下村とみえ、ともに旗本日向領で、高はそれぞれ八五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android