瓔珞躑躅(読み)ヨウラクツツジ

デジタル大辞泉 「瓔珞躑躅」の意味・読み・例文・類語

ようらく‐つつじ〔ヤウラク‐〕【××珞躑躅】

ツツジ科の落葉低木。九州山地に自生し、楕円形の葉が枝先に集まってつく。5月ごろ、紅紫色花びらの先が四つに裂けている筒状の花が下向きに咲き、瓔珞に似る。

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精選版 日本国語大辞典 「瓔珞躑躅」の意味・読み・例文・類語

ようらく‐つつじ ヤウラク‥【瓔珞躑躅】

〘名〙 ツツジ科の落葉低木。九州の山地に生える。高さは約二メートル。葉は卵形で枝先に集まってつく。五月先端が浅く四裂した紅紫色の鐘形花を開く。果実球形で、はじめ白短毛が生える。やしおつつじ。〔俳諧・年浪草(1783)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「瓔珞躑躅」の解説

瓔珞躑躅 (ヨウラクツツジ)

学名Menziesia purpurea
植物。ツツジ科の落葉低木,園芸植物

瓔珞躑躅 (ヨウラクツツジ)

植物。ツツジ科の落葉小高木。サラサドウダン別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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