琳瑯(読み)リンロウ

デジタル大辞泉 「琳瑯」の意味・読み・例文・類語

りん‐ろう〔‐ラウ〕【××瑯/××琅】

[名]美しい玉の名。また、美しい詩文をたとえていう語。
芸術家は無数の―を見、無上の宝璐ほうろを知る」〈漱石草枕
[ト・タル][文][形動タリ]玉などが触れ合って美しく鳴り響くさま。
「―璆鏘きゅうそうとして鳴るじゃないか」〈漱石吾輩は猫である

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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