琰圭(読み)えんけい

世界大百科事典(旧版)内の琰圭の言及

【玉器】より

…この時期には青銅のソケットに玉製の刃をはめた矛,斧,(か)が現れ,また玉製の戈も多い。玉製の戈は形が単純化されながら長く作られつづけ,前1千年紀末ころには琰圭(えんけい)と呼ばれ,前2~後2世紀にも圭として知られていた。前11世紀に始まる周王朝に特徴的な型式の戈をかたどった玉器は,後にも引き継がれてゆく。…

※「琰圭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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