現石(読み)げんこく

精選版 日本国語大辞典 「現石」の意味・読み・例文・類語

げん‐こく【現石】

〘名〙 江戸時代所領実際収穫である草高(くさだか)の内、領主収入となる石高(こくだか)のこと。

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デジタル大辞泉 「現石」の意味・読み・例文・類語

げん‐こく【現石】

江戸時代、田地実収である草高くさだかうち、領主が年貢として徴収できる石高。

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