デジタル大辞泉 「現の証拠」の意味・読み・例文・類語 げん‐の‐しょうこ【現の証拠】 フウロソウ科の多年草。山野に自生。葉は手のひら状に裂ける。夏、白色や紅紫色の5弁花をつけ、実は熟すと五つに裂ける。地上部を煎せんじて下痢止めなどに用いる。名は、効き目がすぐに現れることに由来。みこしぐさ。《季 夏》「殉難碑―の花は欠く/青畝」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例