王祥が孝感の鯉(読み)おうしょうがこうかんのこい

精選版 日本国語大辞典 「王祥が孝感の鯉」の意味・読み・例文・類語

おうしょう【王祥】 が 孝感(こうかん)の鯉(こい)

中国、晉の王祥継母の好む鯉をとるため、衣を脱いで氷を割ろうとしたところ、天がその孝心感じ、氷がとけて、二ひきの鯉が飛び出したという「晉書‐王祥伝」の故事

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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