玉木文之進旧宅(読み)たまきぶんのしんきゆうたく

日本歴史地名大系 「玉木文之進旧宅」の解説

玉木文之進旧宅
たまきぶんのしんきゆうたく

[現在地名]萩市大字椿東 椎原

松陰しよういん神社の東約三〇〇メートルにある。

玉木文之進は吉田松陰の父杉百合之助の末弟で、文化七年(一八一〇)に生れ、のち玉木家を継いだ。天保一三年(一八四二)から自宅に付近の子供を集めて私塾を開き、松下村塾と名付けた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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