精選版 日本国語大辞典 「獅子門」の意味・読み・例文・類語 しし‐もん【獅子門】 〘名〙 俳諧流派。各務支考(かがみしこう)の一派。支考の庵号「獅子庵」に由来する名称。俗談・平話を主張。美濃を本拠として、広く各地方に広まった。後年伊勢派の中川乙由(麦林舎)と結びつき、「支麦の徒」または「田舎蕉門」とも称せられた。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「獅子門」の意味・読み・例文・類語 しし‐もん【×獅子門】 《各務支考かがみしこうの別号「獅子庵」による名》俳諧の一派、美濃派のこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例