獅子唐辛子(読み)ししとうがらし

精選版 日本国語大辞典 「獅子唐辛子」の意味・読み・例文・類語

しし‐とうがらし ‥タウがらし【獅子唐辛子】

〘名〙 ピーマン栽培品種うち果実がやや小形で細長いものをいう。果実を獅子の頭になぞらえて、こう呼ばれる。ししとう。
[補注]本来在来のピーマンの総称だが、第二次大戦後、在来・欧米双方の品種をまとめてピーマンと呼び、在来品種のうち、果実が小形で細長いものだけを特にししとうがらしと呼ぶようになった。

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デジタル大辞泉 「獅子唐辛子」の意味・読み・例文・類語

しし‐とうがらし〔‐タウがらし〕【×獅子唐辛子】

トウガラシの栽培品種。果実は楕円形で先が平たく、縦に溝がある。古くから日本で栽培されたピーマン。また、小形のピーマンをいう。ししとう。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「獅子唐辛子」の解説

獅子唐辛子 (シシトウガラシ)

学名Capsicum annuum var.angulosum
植物。ナス科一年草

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