猿賢(読み)さるがしこい

精選版 日本国語大辞典 「猿賢」の意味・読み・例文・類語

さる‐がしこ・い【猿賢】

〘形口〙 さるがしこ・し 〘形ク〙 猿のようにこりこうであること。こざかしい。悪がしこい。
談義本・艷道通鑑(1715)二「今も世に猿がしこくて、夫をあなどり、或は渋兀(しぶむけ)たれば、男を嫌ふ類の徒女(いたづら)に、見懲さするため也」
さるがしこ‐げ
〘形動〙
さるがしこ‐さ
〘名〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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