デジタル大辞泉 「猟」の意味・読み・例文・類語 りょう【猟〔獵〕】[漢字項目] [常用漢字] [音]リョウ(レフ)(呉)(漢) [訓]かる かり1 狩りをする。狩り。「猟犬・猟師・猟銃/漁猟・禁猟・狩猟・不猟・密猟」2 さがし求める。あさる。「猟官・猟奇/渉猟」[難読]猟人かりゅうど・猟男さつお・猟矢さつや・猟虎らっこ りょう〔レフ〕【猟】 山野で鳥獣を捕らえること。狩猟。かり。また、その獲物。「猟に行く」「猟が少ない」《季 冬》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「猟」の意味・読み・例文・類語 りょう‐・する レフ‥【猟】 〘他サ変〙 れふ・す 〘他サ変〙① 狩りをする。鳥獣を追いかけて捕える。※史記抄(1477)一三「猟する時野の獣が尽つれば鷹犬が烹らるるものぞ」② あさる。追い求めて手に入れる。※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「亦奴隷を猟し、之を販売貿易して物産となすこと」 りょう レフ【猟】 〘名〙 野山で、鳥や獣を捕えること。また、その獲物。かり。狩猟。また、海や川などで魚介類をとることにもいう。→りょう(漁)。《季・冬》※古事談(1212‐15頃)一「猟の道は獲日も候、不レ獲日も候」 〔戦国策‐魏策・文侯〕 りょう‐・す レフ‥【猟】 〘他サ変〙 ⇒りょうする(猟) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報