猛気(読み)もうき

精選版 日本国語大辞典 「猛気」の意味・読み・例文・類語

もう‐き マウ‥【猛気】

〘名〙 たけだけしい気性。あらあらしい性質。みょうき。
※おとづれ(1897)〈国木田独歩〉上「人々は皆な二郎が産業と二郎が猛気(マウキ)とを知るが故に」 〔曹植‐七啓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「猛気」の読み・字形・画数・意味

【猛気】もう(まう)き

たけだけしい気性。唐・杜甫〔高都護の馬行〕詩 雄、未だ受けず、伏櫪(ふくれき)(かいば桶)の恩 猛氣、ほ思ふ、戰場の利

字通「猛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報