狼獣を祭る(読み)おおかみけものをまつる

精選版 日本国語大辞典 「狼獣を祭る」の意味・読み・例文・類語

おおかみ【狼】 獣(けもの)を祭(まつ)

五日を一候とした一年の称である七十二候一つ。陰暦九月中の第一候。太陽暦の一〇月二三日にあたる。この候に狼が獣をいけにえとして天をまつるといわれている。狼の祭。《季・秋》 〔俳諧・増山の井(1663)〕〔呂氏春秋季秋

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android