狼煙場(読み)のろしば

防府市歴史用語集 「狼煙場」の解説

狼煙場

 山の上につくられた、たき火によって非常事態を知らせる場所です。江戸時代萩藩[はぎはん]では主な道沿いにつくられていました。山陽道[さんようどう]沿いに伝えられたのろしは、桑山から萩往還[はぎおうかん]に沿って、萩城に伝えられました。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報