狭霧(読み)さぎり

精選版 日本国語大辞典 「狭霧」の意味・読み・例文・類語

さ‐ぎり【狭霧】

〘名〙 (「さ」は接頭語) 。《季・秋》
※古事記(712)上「佐賀美邇迦美而、〈略〉吹き棄つる気吹(いぶき)(さきり)に成りませる神の御名は多紀理毘売命」

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デジタル大辞泉 「狭霧」の意味・読み・例文・類語

さ‐ぎり【狭霧】

《「さ」は接頭語》霧。 秋》
[類語]ガススモッグ雲霧朝霧夕霧夜霧海霧かいむ海霧うみぎり煙霧濃霧

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