狭義単調減少(読み)きょうぎたんちょうげしょう

世界大百科事典(旧版)内の狭義単調減少の言及

【単調関数】より

…増加関数と減少関数とを総称して単調関数という。とくに,x1x2なるかぎりf(x1)<f(x2),またはf(x1)>f(x2)となるとき,それぞれf(x)は狭義単調増加,または狭義単調減少であるといい,これらの場合を総称して狭義単調であるという。関数の単調性は,その定義域の一部の区間についていうこともある。…

【微分】より

…また,ある区間でf′(x)≦0ならばf(x)はその区間で単調減少である。とくにその区間でつねにf′(x)<0ならば,f(x)は狭義単調減少である。上のことから,ある区間でいたるところf′(x)=0ならば,f(x)はその区間で定数になる。…

※「狭義単調減少」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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