独奏(読み)どくそう

精選版 日本国語大辞典 「独奏」の意味・読み・例文・類語

どく‐そう【独奏】

〘名〙 一人楽器演奏すること。また、他の楽器の伴奏や、オーケストラ協奏を伴いながら、一人奏者が主体となって独奏部を受け持ち演奏すること。ソロ
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一〇「其合奏胡弓を抜いて、〈略〉『巣鶴鈴慕(さうかくれいぼ)』を独奏(ドクソウ)させたが」 〔庾闡‐孫登隠居詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「独奏」の意味・読み・例文・類語

どく‐そう【独奏】

[名](スル)ひとりで楽器の演奏を行うこと。ソロ。「チェロ独奏するパート」→合奏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「独奏」の意味・わかりやすい解説

独奏
どくそう

ソロ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android