狩野友益(読み)かのう ゆうえき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野友益」の解説

狩野友益 かのう-ゆうえき

?-? 江戸時代前期の画家
神田松永町狩野家の宗知の子。狩野長信門人となり,万治(まんじ)2年(1659)の江戸城本丸の障壁画制作などに参加した。70歳でなくなったといわれ,一説では,加賀金沢藩につかえたともつたえられる。名は氏信。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android