狩猟画(読み)しゅりょうが(英語表記)Jagdstück; hunting painting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「狩猟画」の意味・わかりやすい解説

狩猟画
しゅりょうが
Jagdstück; hunting painting

狩猟獲物猟犬武器などを静物画風に表現した絵。特に 17世紀のオランダにおいて独立したテーマとしてしばしば扱われ,18世紀のイギリスフランスの王侯貴族の間でも好まれた。また一般に狩猟の場面を描いた絵をさし,近代では特にクールベが有名。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android