狐死して丘に首す(読み)きつねししてきゅうにしゅす

精選版 日本国語大辞典 「狐死して丘に首す」の意味・読み・例文・類語

きつね【狐】 死(し)して丘(きゅう)に首(しゅ)

(狐は平常丘の穴に住んでいるので、死ぬときも首を丘の方に向けて死ぬの意から) もとを忘れないことのたとえ。また、故郷を思うたとえ。〔礼記‐檀弓上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android