狐戸(読み)キツネド

デジタル大辞泉 「狐戸」の意味・読み・例文・類語

きつね‐ど【×狐戸】

狐窓に入れた狐格子建具

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「狐戸」の意味・読み・例文・類語

きつね‐ど【狐戸】

〘名〙
古今著聞集(1254)九「狐戸より入て、〈略〉うへの天井にあり」
② 狐格子を遣戸(やりど)にしたもの。
殿暦‐嘉承二年(1107)五月一〇日「他所けふりの対北面狐戸より出也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android