犬上御田鍬・犬上三田耜(読み)いぬかみのみたすき

精選版 日本国語大辞典 「犬上御田鍬・犬上三田耜」の意味・読み・例文・類語

いぬかみ‐の‐みたすき【犬上御田鍬・犬上三田耜】

飛鳥時代官人。推古天皇二二年(六一四)遣隋使として中国に渡り、翌年帰国。舒明天皇二年(六三〇)には遣唐使となり渡航、唐の使者高表仁、僧旻らとともに帰朝した。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android