犀革(読み)さいかく

精選版 日本国語大辞典 「犀革」の意味・読み・例文・類語

さい‐かく【犀革】

〘名〙 犀のかわ
※惺窩文集(1627頃)二・与順知律詩「猶犀革南宮万、以呂政」 〔春秋左伝‐荘公一二年〕

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普及版 字通 「犀革」の読み・字形・画数・意味

【犀革】さいかく

犀の皮。堅強の皮。〔孔子家語子路初見〕子路曰く、南山に竹り。揉(た)めずして自(おのづか)ら直く、斬りて之れを用ふれば犀革にす。此れを以て之れを言へば、何の學ぶことか之れらん。

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