特別栽培農産物(読み)トクベツサイバイノウサンブツ

デジタル大辞泉 「特別栽培農産物」の意味・読み・例文・類語

とくべつさいばい‐のうさんぶつ【特別栽培農産物】

化学合成農薬・化学肥料ともにその地域慣行レベルの5割以下の使用で栽培した農産物。また、そういう農産物であるという表示農林水産省ガイドラインによる。特栽。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

農林水産関係用語集 「特別栽培農産物」の解説

特別栽培農産物

生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている化学合成農薬及び化学肥料の使用状況のこと)に比べて、化学合成農薬の使用回数が50%以下、かつ化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培された農産物。特別栽培農産物に係る表示ガイドラインに生産の原則等が定められている。

出典 農林水産省農林水産関係用語集について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android