物抵牾(読み)ものもどき

精選版 日本国語大辞典 「物抵牾」の意味・読み・例文・類語

もの‐もどき【物抵牾】

〘名〙 何かにつけてさからい非難すること。万事に不平を言うこと。
紫式部日記(1010頃か)寛弘六年「物もどきうちし、我はと思へる人の前にては、うるさければ」

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デジタル大辞泉 「物抵牾」の意味・読み・例文・類語

もの‐もどき【物抵牾】

何かにつけてさからい非難すること。
「―うちし、われはと思へる人の前にては、うるさければ」〈紫式部日記

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