牛込肴町(読み)うしごめさかなまち

日本歴史地名大系 「牛込肴町」の解説

牛込肴町
うしごめさかなまち

[現在地名]新宿区神楽坂かぐらざか五丁目・岩戸町いわとちよう白銀町しろがねちよう

神楽坂の通り(市谷御門通)に沿って三ヵ所、同通りから南西に折れ、牛込御箪笥うしごめおたんす町方面に向かう通り(現大久保通)に沿う飛地の横町が二ヵ所、計五ヵ所に分在した年貢町屋。神楽坂の通りに沿う町屋は、東方の町屋が同通りの北側、行元寺ぎようげんじ門前の東にあり、田舎間で間口が二五間余(裏幅二六間余)、裏行一一間余―一六間。行元寺門前の西側にある町屋は田舎間で間口が一六間(裏幅一六間余)、裏行一四間―一七間。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android