牛は願いから鼻を通す(読み)うしはねがいからはなをとおす

精選版 日本国語大辞典 「牛は願いから鼻を通す」の意味・読み・例文・類語

うし【牛】 は 願(ねが)いから鼻(はな)を通(とお)

黄表紙江戸生艷気樺焼(1785)下「うしはねがいからはなをとふすと、艷二郎がわる案じの心中、此とき世上へぱっとうき名たち」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「牛は願いから鼻を通す」の意味・読み・例文・類語

うしねがいからはなとお

自分から望んで苦しみや災いを受けることのたとえ。牛と芥子からしは願いから鼻を通す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android