片島(読み)かたしま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「片島」の意味・わかりやすい解説

片島
かたしま

高知県南西部、宿毛(すくも)市の一地区。宿毛湾奥の島であったが、明治以後の築堤、干拓で陸続きとなった。水深の大きい良港で、宿毛の外港として発展し、大分県佐伯(さいき)港との間に定期フェリーが就航、また沖の島、鵜来(うぐる)島への定期船も就航している。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「片島」の解説

片島

熊本県天草市、下須島鶴崎の南西約5kmに浮かぶ無人島別名「龍仙島(りゅうせんとう)」。国の名勝かつ天然記念物に指定。

片島

山口県大島郡周防大島町、屋代島の東、保木鼻の沖に浮かぶ無人島。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

線状降水帯

線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...

線状降水帯の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android