片島(読み)かたしま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「片島」の意味・わかりやすい解説

片島
かたしま

高知県南西部、宿毛(すくも)市の一地区。宿毛湾奥の島であったが、明治以後の築堤干拓陸続きとなった。水深の大きい良港で、宿毛の外港として発展し、大分県佐伯(さいき)港との間に定期フェリーが就航、また沖の島、鵜来(うぐる)島への定期船も就航している。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「片島」の解説

片島〔熊本県〕

熊本県天草市、下須島鶴崎の南西約5kmに浮かぶ無人島別名「龍仙島(りゅうせんとう)」。国の名勝かつ天然記念物指定

片島〔山口県〕

山口県大島郡周防大島町、屋代島の東、保木鼻の沖に浮かぶ無人島。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android