父者人(読み)ててじゃひと

精選版 日本国語大辞典 「父者人」の意味・読み・例文・類語

ててじゃ‐ひと ててぢゃ‥【父者ジャ人】

〘名〙 (父である人の意。「者」は当て字) ていねいな会話の中で自分の父をさしていう。ちちじゃひと。ててじゃもの。〔かた言(1650)〕

ちちじゃ‐ひと ちちぢゃ‥【父者ジャ人】

〘名〙 (父である人の意。「者」はあて字) 父を敬っていう語。ててじゃひと。

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デジタル大辞泉 「父者人」の意味・読み・例文・類語

ちちじゃ‐ひと〔ちちぢや‐〕【父者人】

《父である人の意。「者」は当て字》父を敬っていう語。
[類語]父親男親てててて親お父さんお父さまおやじちゃん乃父だいふ阿父あふ慈父パパ

ててじゃ‐ひと〔ててぢや‐〕【父者人/父じゃ人】

《父である人の意。「者」は当て字》父を、軽い敬意をこめていう語。ちちじゃひと。
[類語]父親男親てててて親お父さんおやじちゃん乃父だいふ阿父あふ慈父パパ

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