父大臣(読み)ちちおとど

精選版 日本国語大辞典 「父大臣」の意味・読み・例文・類語

ちち‐おとど【父大臣】

〘名〙 父で大臣の職にある人の称。父である大臣。
多武峰少将物語(10C中)「本よりかかる御心ありけれど、ちちおとどおはしけるほどは制しきこえ給ひければ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android