爪に火をともす(読み)つめにひをともす

精選版 日本国語大辞典 「爪に火をともす」の意味・読み・例文・類語

つめ【爪】 に 火(ひ)を=ともす[=とぼす]

ろうそくや油の代わりに爪に火をともす。ひどくけちであること、つましい暮らしをすることのたとえ。
※玉塵抄(1563)三「たのしい者はしわうて爪に火をとぼす者ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android