爪かみ癖(咬爪症)(読み)つめかみへきこうそうしょう

家庭医学館 「爪かみ癖(咬爪症)」の解説

つめかみへきこうそうしょう【爪かみ癖(咬爪症)】

 爪をかむ癖(くせ)は、かなり多くの人にみられます。爪が伸びないのは、本人が何かの方法で爪を短くしているためです。爪の先端がギザギザになっていたり、表面がデコボコしていたり、爪郭部(そうかくぶ)が赤くなっていたりします。社会環境変化発症誘因になっているようです(コラム爪かみ」)。
 治療の必要があるときは、人工爪(じんこうづめ)が役立ちます。

出典 小学館家庭医学館について 情報