精選版 日本国語大辞典 「焼木杭・焼棒杭」の意味・読み・例文・類語
やけ‐ぼっくい ‥ボッくひ【焼木杭・焼棒杭】
〘名〙 焼けた杭。燃えさしの切り株、木片。火が消えたように見えても、また燃えだすことがあるところから、すぐ元にもどること、または未練がましいことのたとえにもいう。やけくい。やけほくち。やけぼくい。焼け榾杭(ほだくい)。
※雑俳・川傍柳(1780‐83)五「そろそろと焼ぼっくゐの髪がのび」
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