焦気味(読み)じれぎみ

精選版 日本国語大辞典 「焦気味」の意味・読み・例文・類語

じれ‐ぎみ【焦気味】

〘名〙 (形動) 思いどおりにならなかったり待ちくたびれたりして、少しいらだっている感じであること。また、そのさま。
※二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉上「お鉄は少し焦(ジ)れ気味(キミ)で、『姉さんてば』と力を入れて呼ぶと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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