無量億劫(読み)むりょうおっこう

精選版 日本国語大辞典 「無量億劫」の意味・読み・例文・類語

むりょう‐おっこう ムリャウオクコフ【無量億劫】

〘名〙 (「むりょうおっごう」とも) 仏語。はかり知れない長い時間。
※百座法談(1110)閏七月一一日「命終の時、我名号を十度(とたび)となふるものあらば、無量億劫の罪をのぞきて、我と諸の菩薩と共に来て我国にむかへむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android