無術(読み)むじゅつ

精選版 日本国語大辞典 「無術」の意味・読み・例文・類語

む‐じゅつ【無術】

〘名〙 (形動) 学問技術がないこと。なにも芸がないこと。手練がないこと。また、そのさま。
江談抄(1111頃)六「漢土有無術貧人〈略〉清貧之中無比之者也」 〔史記‐魏其武安侯伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「無術」の読み・字形・画数・意味

【無術】むじゆつ

方法がない。

字通「無」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android