無畏山寺(読み)むいせんじ

世界大百科事典(旧版)内の無畏山寺の言及

【仏音】より

…はじめ,ボードガヤーのマハーボーディ(大菩提)寺に学んだが,レーバタからスリランカに渡って三蔵の注釈を学ぶよう勧められると,マハーナーマ王(在位410‐433)の時代にスリランカに渡った。当時仏教が最も盛んであった無畏山(むいせん)寺(アバヤギリ)に入った。しかし,そこには頼るべき資料がなかったので,のち伝統的な大寺(マハービハーラ)やガンターカラ寺に移った。…

※「無畏山寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」