無て七癖あって四十八癖(読み)なくてななくせあってしじゅうはっくせ

精選版 日本国語大辞典 「無て七癖あって四十八癖」の意味・読み・例文・類語

なく【無】 て 七癖(ななくせ)あって四十八癖(しじゅうはっくせ)

(「七」「四十八」ともに多数の意) 多かれ少なかれ、人には癖がある。
※落語・二人癖(1896)〈三代目柳家小さん〉「尤も癖と云ふものは、無くて七癖あって四十八癖と云ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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