焚差（読み）たきさし

精選版日本国語大辞典「焚差」の意味・読み・例文・類語

〘名〙燃えきらずに残ったもの。焚き残したもの。もえさし。

※玉塵抄（1563）一「火のもゆるをとをきいて、此のたき木の桐を所望して、とっきて琴にしたぞ。タキ木をこうたほどに、たきさしをこうてしたぞ」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

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