デジタル大辞泉
「焙烙の一倍」の意味・読み・例文・類語
焙烙の一倍
《「一倍」は二倍の意》焙烙は割れやすいので、初めからそれを計算に入れて売価を倍にすること。掛け値をして売ること。
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ほうろく【焙烙】 の 一倍(いちばい)
(「一倍」は二倍の意) 焙烙はこわれやすいので、初めからそれを計算に入れて値をかけて売ること。
掛値をして売ること。
※
浮世草子・
世間胸算用(1692)二「各別高ひものながら是土鍋
(ホウロク)の一盃
(ハイ)とて何のやうなし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報