為にする(読み)タメニスル

デジタル大辞泉 「為にする」の意味・読み・例文・類語

ために◦する

ある目的に役立てようとする下心をもって事を行う。
「我輩もとより―◦する所ありて私立を主張するに非ず」〈福沢学問のすゝめ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「為にする」の意味・読み・例文・類語

ため【為】 に する

ある目的を遂げようとする下心をもって事を行なう。また、自分利益をはかる下心があってそれを行なう。
集義和書(1676頃)七「書には主意あり時あり為にすることあり」

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