デジタル大辞泉 「炮烙」の意味・読み・例文・類語 ほう‐らく〔ハウ‐〕【×炮×烙/×焙×烙】 1 あぶり焼くこと。2 中国古代、殷いんの紂王ちゅうおうの行った火あぶりの刑。炭火の上に油を塗った銅柱を渡し、その上を罪人に歩かせ、足を滑らさせて火中に落としたというもの。炮烙の刑。3 茶道で、灰を入れる器の総称。4 ⇒ほうろく(焙烙) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「炮烙」の読み・字形・画数・意味 【炮烙】ほう(はう)らく 炮格。〔子、議兵〕紂、比干を刳(さ)き、箕子を囚(とら)へ、炮烙の刑を爲(つく)る。戮(さつりく)時無く、臣下懍然(りんぜん)として、其の命を必(たも)つもの(な)し。然れどもの師至りて、令下に行はれず。字通「炮」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報