炭鉱町(読み)たんこうまち

世界大百科事典(旧版)内の炭鉱町の言及

【鉱山集落】より

…その規模の大きさによって,鉱山町とか鉱山都市と呼ばれている。鉱山集落のなかでも,炭鉱開発によって成立した集落の場合は,とくに炭鉱集落,炭鉱町,炭鉱都市などと称する。鉱山集落の大きな特色は,その急激な盛衰にある。…

【炭鉱集落】より

…広義には鉱山集落のなかに含まれる。大きなものは炭鉱町とか炭鉱都市などと称する。日本では,明治の産業革命以降,九州の筑豊炭田や北海道の石狩炭田などに数多く形成され,〈ぼた(ずり)〉や炭住街などの特色ある景観を各地に展開した。…

※「炭鉱町」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android