精選版 日本国語大辞典 「炭酸鉛」の意味・読み・例文・類語
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塩基性塩2PbCO3・Pb(OH)2が鉛白(えんぱく)とよばれて市販されよく知られているので、炭酸鉛というときこの物質をさすことがあるが、これは炭酸水酸化鉛(Ⅱ)とよぶのが正しい。炭酸鉛というのは正塩のことである。
天然に白鉛鉱として産出する。鉛(Ⅱ)塩の冷水溶液に炭酸アンモニウムまたは炭酸水素ナトリウムを加えるとき得られる無色の結晶。熱すると酸化鉛(Ⅱ)と二酸化炭素に分解する。水に難溶。アルカリ水溶液、クエン酸水溶液に溶ける。熱水からつくるか、または水溶液を放置すると塩基性塩が得られる。
[守永健一・中原勝儼]
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