炎蒸(読み)えんじょう

精選版 日本国語大辞典 「炎蒸」の意味・読み・例文・類語

えん‐じょう【炎蒸】

〘名〙 むし暑いこと。
菅家文草(900頃)二・苦熱「未炎蒸天地鑪、况行世路甚崎嶇」 〔呉儆‐偶成詩〕

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普及版 字通 「炎蒸」の読み・字形・画数・意味

【炎蒸】えんじよう

むしあつい。唐・杜甫〔李十二白に寄す〕詩 五嶺、炎の地 三三苗の地)、放の臣

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