火箱(読み)ヒバコ

デジタル大辞泉 「火箱」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ばこ【火箱】

炉の底にする箱。また、行火あんか足焙あしあぶなどのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火箱」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ばこ【火箱】

〘名〙 火種を入れて暖をとるための箱状のもの。行火(あんか)火鉢などの類。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※俳諧・崑山集(1651)一三冬「孫よりも火箱は老の秘蔵哉〈愚狄〉」

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