火焼き屋(読み)ヒタキヤ

デジタル大辞泉 「火焼き屋」の意味・読み・例文・類語

ひたき‐や【火焼き屋】

宮中で、庭火・かがり火をたいて夜を守る衛士えじの詰めていた小屋
宮中・野の宮などで、斎火いむびを起こし、神饌しんせんを調理する建物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android